アメリカビザの現状
アメリカへの旅・ビジネス・留学等々にはビザ取得が必須です。
ビザはアメリカへの入国許可を示す文書で、観光、ビジネス、留学、就労などの目的によって種類は多岐にわたります。
ビザ申請は面接や書類提出など、複雑で時間のかかる作業がつきものです。
また最近では、申請後数週間~数ヶ月も審査に時間がかかることも少なくありません。
特に2023年6月現在、COVID-19のパンデミックとアメリカ政府の移民政策の影響で、通常より申請期間が延び、申請したとしても却下される可能性も高まっています。
しかし、当社はこのような状況でも、取得実務に精通した専門家チームが皆様のビザ取得を全力でサポートします。当社の専門家チームは最新の情報を常に把握し、複雑なプロセスを一手に引き受け、お客様の渡米準備や申請を円滑に進めるお手伝いをいたします。
米国ビザの取得をお考えでしたら、お気軽に当社にご相談ください。
安心と信頼のビザ取得サポートを提供します。
アメリカビザの種類
アメリカのビザは大きく分けて、移民ビザと非移民ビザの2つあります。
1. 移民ビザ:アメリカに永住するためのビザで、家族や雇用のスポンサーを通じて申請することが多いです。
2. 非移民ビザ:一時的にアメリカに滞在するためのビザで、その目的によりさまざまな種類があります。
非移民ビザ
非移民ビザの主な種類は以下の通りです。
- Aビザ:外交ビザ
- B1/B2ビザ:観光、ビジネス、医療治療等の一時的な訪問のためのビザ
- Cビザ:通過ビザ
- Dビザ:船員ビザ
- Eビザ:投資家・貿易ビザ
- Fビザ:学生ビザ
- Gビザ:国際機関職員ビザ
- Hビザ:一時労働者ビザ
- Jビザ:交換留学生ビザ
- Kビザ:アメリカ市民と婚約・結婚する外国人のためのビザ
- Lビザ:会社の内部異動ビザ
- Mビザ:職業訓練生ビザ
- Oビザ:特別能力を持つ者(科学、芸術、教育、ビジネス、アスリート)のビザ
- Pビザ:芸能人やアスリートのビザ
- Qビザ:国際文化交流プログラム参加者のビザ
- Rビザ:宗教従事者ビザ
- Sビザ:犯罪情報提供者ビザ
- Tビザ:人身売買被害者ビザ
- Uビザ:犯罪被害者ビザ
- Vビザ:家族統一ビザ
- NATOビザ:北大西洋条約機構(NATO)関係者ビザ
各種ビザの取得の難易度
米国のビザ申請の難易度は、選択するビザの種類や申請者の個々の状況によります。 各種ビザの一般的な難易度については以下の通りです。
Bビザ(観光ビザやビジネスビザ):比較的取得が容易なビザの一つですが、米国に滞在する意図や滞在期間、財政的な安定性などを証明する必要があります。
Eビザ(投資家・貿易ビザ):このビザの取得は難易度が高く、大規模な投資や貿易を行う意図と能力を証明する必要があります。
Fビザ(学生ビザ):通常、申請者は米国内の認定された学校への入学許可を得ている必要があります。また、留学費用を支払う能力も証明する必要があります。
Hビザ(一時労働者ビザ):これは一般的には難易度が高いカテゴリーで、雇用主からのスポンサーシップと特定のスキルや資格が必要となります。
Jビザ(交換留学生ビザ):留学生や研修生など特定のカテゴリーの人々に提供され、通常はスポンサーシップを通じて申請します。スポンサー団体との関係が明確であれば比較的申請は簡単です。
Kビザ(米国市民と婚約または結婚するためのビザ):米国市民との真剣な関係を証明する必要があり、そのプロセスは時に複雑で時間がかかることがあります。
Lビザ(内部異動ビザ):米国内の関連企業への異動を目指す人向けのビザで、一定の雇用期間とマネージャーやエグゼクティブとしての役職が必要です。
Oビザ(特殊能力を持つ個人のビザ):このビザの難易度は非常に高く、申請者はその分野での顕著な実績を示す必要があります。
Rビザ(宗教従事者ビザ):信仰組織との長期間の所属やその組織内での役割を証明する必要があります。申請は複雑で、時には時間がかかることがあります。
Uビザ(犯罪被害者ビザ):申請者は米国で犯罪の被害を受け、それに関する情報を提供する意向があるこことを証明しなければなりません。申請は複雑であるため専門的な支援が必要となることが多いです。